不妊に対する鍼灸

施術にかかる費用について

多くの鍼灸院で不妊に対する治療が行われています。特に、晩婚化がすすみ高齢出産が多くなっている現代では不妊に悩む人も多く婦人科での治療と合わせて鍼灸院でのサポート的な治療を行う人が増えています。 治療にかかる費用は、初診料と鍼灸の施術にかかる費用およびカウンセリング代(診察費)でおよそ1回につき7,000円から10,000円程度が相場となっているようです。鍼灸院によっては不妊治療を専門に行なっており、特別なメニューが組まれていることもあります。そのような鍼灸院ではドクターの指名料や別途心理カウンセリング費用などのオプション費用がかかる場合もあるようです。 しかし、一般的な傾向としては1回の施術で改善できるものではなく複数回通う必要があるという性質上、回数券などで費用が割引で受けられる病院が多いようです。

不妊に対する鍼灸院の治療の歴史

不妊治療に鍼灸が用いられ始めたのはおよそ2000年前だと言われており、中国最古の医学本「皇帝内経」には生理が順調に来るよう整えれば子供を授かることができるという記述があり、不妊症に関する考えが現代と同じであったと考えられます。また、東晋時代の鍼灸甲乙経にも「血行を改善するツボへ鍼や灸をうつことで子供が授かれるようになる」という内容の記載があることから、この頃には既に積極的に不妊治療へ鍼灸が用いられていたことが分かります。 現代では研究が進み、体外受精を行うだけでなく合わせて鍼灸での治療を行うことで成功率を高めることができるということも分かっています。そのため、東洋医学と西洋医学を合わせた治療が積極的に行われるようになりました。